1.22.2009

オバマ大統領就任式 Benediction



 皆様、本当にお久しぶりです。そして今さら、開けましておめでとうございます。現在、ランボーを読んでいない訳ではありません。どのようにまとめようか、検討中のため、お休みしております。
 さて、昨年から引き続きオバマ大統領に関するレポートをいたします。オバマ新大統領の1月20日の大統領就任式を ichico が abc の生中継で見ました。私はしっかりと寝ていました。明日、ネットで見れると。白人以外の有色人種のアメリカ合衆国大統領就任は、史上初であり、そのことも含め歴史的な大統領就任式となりました。
 話はそれますが、過去のアメリカの人種差別の映像をテレビで流していました。テレビには有色人種 colored people の立ち入り禁止のプレートが写っていました。戦前の映像でしたから、もちろん日本人も立ち入り禁止だったでしょう。ところがテロップには黒人立ち入り禁止と表示されました。
 ichico の一番関心を引いたのは、なんだかよく分らなかった個所だそうで、その部分に該当する言葉を捜していました。それは就任式を祝福する祈りの言葉 Benediction です。その祈りの言葉をオバマ大統領も口にしたのかかなり調べていましたが、結局は分りませんでした。時代の変化、覇権主義から多極化への移行の覚悟をアメリカ国民に、というより世界に表明した Benediction でした。プロテスタントのメソジスト派の神父で黒人で公民権運動指導者のジョセフ・ラウリー(ローリー)牧師の言葉です。テキストと私の翻訳を掲載します。


Benediction

Lord, in the memory of all the saints who from their labors rest,
and in the joy of a new beginning, we ask you to help us work for that day
when black will not be asked to get in back,
when brown can stick around,
when yellow will be mellow,
when the red man can get ahead, man; and
when white will embrace what is right.
That all those who do justice and love mercy say Amen. Say Amen”


祝福の祈り

主よ、
既に休まれた全ての聖人の思い出により、
さらに、新しい時代の始まりの歓びにより、
その日のために私たちが働くのを助けてください。

黒い人が後に入れと言われない日、
茶色い人がそこに留まる日、
黄色い人が栄える日、
赤い人が成功できる日、そして、
白い人が正しいことを受け入れる日。

正しいことを行い寛容を愛するすべての人はアーメンを唱えます。
アーメンを唱えましょう。


なお、始めの大統領就任宣誓式では、プロテスタントの南部バプテスト派のリック・ウォレン(ウォーレン)牧師が祈祷しました。

オバマ大統領の就任演説自体は、対訳も含めて多くのマスメディアのサイトに掲載されています。日経ビジネスオンラインの実際の就任式の現場レポート「オバマ演説 盛り上がり8分目の理由」(水野博泰氏)が興味深く読めました。