8.18.2011

なんだかな 放射能汚染

川越 蓮光寺 お掃除小僧  Photo: ichico

 最近のニュースでは、福島県内の子供たちの多くが甲状腺被爆をしているという。だが、今すぐには何も起こらないだろう。多くの人たちにとって、今すぐ起こらない事は、他人事でしかない。もちろん、他人事でも責任のある立場の方々もいるはずなのだが、期待してはいけないのだろう。
 友人の写真家、岡友幸さんが「光の日記」に、8月7日付で興味深い記事を書いていた。できれば、多くの人に読んでもらいたいと思い、紹介する。彼の父は広島の原爆で被爆したが、症状が出たのは高齢になってからだそうだ。もちろん、症状が放射能被爆によるものと医学的に判定されたのではない。
 同じ8月7日の毎日新聞ネット版の記事によると、福島の原発から放出された放射能の量は、広島原爆の20個分で、かつ放射線の減り方が遅いそうである。(出典:「放射線:「除染急げ」 東京大アイソトープ総合センター長」毎日新聞ネット版)
 北海道では、知事と泊周辺の4自治体で原発再稼動を決めたという。早速、フランスの民放、TF1でもこのニュースを流していた。海江田万里経済産業相が検査終了証を北電に交付したので、営業運転を再開するという。菅首相の提唱したストレステストはどうなったのだろうか。あれは去り行く人の個人的見解? これは地方自治? 法的にはどのようになっているのだろうか、法律音痴のぼくにはよく解からない。
 一体、今の法律はなんなのだ。気仙沼大島の知合いの店は、地面を覆うコンクリートだけが残っていて地上部はまっさら、土台が残っているので補助金は出ないと言う。だが、暑い時には救命胴衣は着けなくても良いらしい。空に流れる放射能も海に流れる放射能も、法律では止められないそうだ。弁護士は弁護士同士で談合したい、裁判官は責任の無い合意にしたい……
 
「おれには法律が分からない。道徳感覚もない。おれは獣だ。おまえらは間違っている……」(「悪い血筋」/『地獄での一季節』/ランボー) 
 今回は、とりあえずここまでにしよう。頭を整理しないと(笑)。

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